世界遺産 ラスコー展 ― 2017/01/08 21:08
上野の国立科学博物館で、11月1日から2月19日までやっています。本物のラスコー洞窟は保存のために封鎖されていますが、3次元レーザースキャンによって再現された、精巧な壁画のレプリカを見ることができます。
11月下旬に行ってきました。当日は、監修者で国立科学博物館人類研究部人類史研究グループ長の海部陽介氏のミニ講演会もありました。
褐色のバイソン。ウマと重ねて描かれている。背中に引かれた線は、槍に見える?
黒い牝ウシ。後ろ足の下には、謎の四角形の記号?が見える。
蹄(ひづめ)が2本のウシと1本のウマをしっかり描き分けている。
洞窟のかなり高いところに描かれたシカ。群れで川を渡っているように見える。
背中合わせのバイソン。写真ではわかりにくいが、中央に奥行きがあるところを利用して?2頭を描いている。
謎のトリ人間。柄のついたトリのようなものは、槍を遠くに投げるための道具と考えられている。
線刻をライトアップさせる演出もあり。
副葬品?などをもとに復元するとクロマニョン人は意外と現代人風?
花見で有名な上野公園には、LEDの桜が。
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